H19 〜冬の味覚、寒鱈料理レシピ〜

国別 日本
シーズン
ジャンル
  • 魚介のおかず

メイン食材

タラ

材料

マダラ 
サトイモ 
シイタケ 
サヤエンドウ
セリ菜 
日本酒 
みりん 
だし昆布

作り方

1
マダラを三枚におろし、身を切り身にします。切り身にかるく塩をふり、30分程度放置します。
2
大きめの鍋に、水分を拭き取った切り身を重ねていきます。
3
鍋に、日本酒・みりん・ダシ昆布を入れ、(水を入れないように!) 弱火で加熱します。身が固まらないうちは、弱火で時間を掛けて煮込みます。アクが出たら、綺麗にすくい取ります。
4
火が通って、身が固まってから醤油を入れます。
5
切り身が色合いよく染まる頃、ダシ汁の味が少し濃い目に仕上がるようにします。煮付けはこれで出来上がりです。濃い目に味付けした切り身を器に盛り、サトイモ・シイタケ・サヤエンドウを加え、薄目に調えたダシ汁を身が浸るまで入れます。
6
“にこごり”は、だし汁が冷えてから大きめの器に切り身を並べ、冷蔵庫に一昼夜置きます。ダシ汁が固まり、身も硬くなり、美味しい“にこごり”になります。
7
※保存食として昔からある料理で日持ちします。時間がたつほどに、味が染み込んで美味しくなります。シンプルな料理ですが、味付けがごまかせないので加減が難しく、何度もチャレンジして上達してください。
レシピの出典 庄内浜文化伝道師実技試験レシピ
レシピ提供者 庄内浜文化伝道師  相田 満春 氏